歌 上手くなる方法 リップロール

リタスタイル

 

 『リップロール』

こんにちは、soukyu06です。
今日も、歌唱力UPになる、得点UPに繋がる
役立つコンテンツをお届けして行きます。

 

それでは、今日の本編をはじめていきましょう。今日は、『リップロール』をお伝えします。

 

それでは、また次回のブログでお会いしましょう。
失礼します!

 

ボイストレーニングの基礎的なトレーニングに、【リップロール】という方法があります。

名前の通り、唇をロールさせるこのトレーニング、最近ではネット上でも多く紹介され、かなりポピュラーな方法なので、ご存じの方も多いと思います。

具体的には

リップロールとは
唇を閉じた状態で空気を排出し、唇をブルブルと震わせながら行う練習方法です。
言葉で書いてもイメージしづらいと思うので、一例を音源にアップしておきます。

≪リップロール音声≫
♫ リップロール音声 ← クリックで再生
どうしてこんなにポピュラーになったのでしょうか?それは、

ボイトレで正しい発声を身につけるための練習方法として、リップロールが理にかなっており、克つ効率的にトレーニング効果を生むから他なりません。

リップロールはそれひとつで様々な部位のトレーニングになります。いくつか言われておりますが、大きく分けて4つあります。

 

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リップロールで得られるトレーニング効果

 

唇や表情筋のリラックス
音程を正しく取るトレーニング
横隔膜のトレーニング
裏声と地声を滑らかに繋ぐトレーニング

 

1. 唇や表情筋のリラックス

歌う上でとても重要なことは、「リラックス」です。

心も含め各部位が適度にリラックスしている状態が一番良い状態です。喉や首周辺だけではなく顔面も同じです。

特に唇のリラックスは大切になります。20種類以上ある表情筋の中で、笑筋や口輪筋、頬筋など唇のまわりの筋肉を刺激しリラックスさせる効果もあります。

 

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2. 音程を正しく取るトレーニング

 

音程は声帯のヒダが収縮する微妙な動きで作られます。

さらに、音程は口腔内の形や唇の形ではなく、あくまで声帯のみで作らなければなりません。リップロールで音程を上下する時、動くのは必然的に声帯のみになります。

結果的に、声帯だけで音程を作る基礎的なトレーニングになります。

くちびるのブルルを維持しながら、音程を上げ下げするというのは、普通に声を出して行うより神経を研ぎ澄ます必要があり、それを繰り返すことで、声帯の開け閉め、つまり音程の細かいコントロールが出来る様になります。

また、口を閉じてリップロールする事で、発声音の骨伝導率が高まり自分の音を良く認識することが出来ます。

自分の音を正確に知ることこそ、音程をコントロールする上で一番重要なことです。

 

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