歌 上手くなる 方法

『初心者脱却のモデルケース』

 

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こんにちは、soukyu06です。

今日も、歌唱力UPになる、得点UPに繋がる
役立つコンテンツをお届けして行きます。

 

それでは、今日の本編をはじめていきましょう。今日は、『初心者脱却のモデルケース』をお伝えします。

 

ステップアップをして、どんどん歌が上手くなるように、
そしてどんどんストレスも無くしていく方法を解説します。


それでは、また次回のブログでお会いしましょう。
失礼します!

 

さて、そろそろ実際に歌を歌うための訓練をしていきたいと思っているところですが、
歌というのはうまく歌おうと思って歌えるものではありません。普通に歌えばきちんとプロの声が
でてくるものが本物なのです。
つまりうまく歌うためには反復トレーニングでだんだんと身体をつくっていくしかなく、
どうやって声を出せばいいか・・・?などのいわゆる歌唱法というものは正直、普通の人にとってはほとんど役に立ち
ません。ああいうのはほとんどプロが長年声を使ってきた上で自分の中で確立させていったものでしょう。
歌唱法というのはある程度身体ができてからでないと意味を持たないと思います。

言えても、「身体の余分の力を抜いて出してください。」とかくらいしか言えません。
変にまだ身体ができていない初期の段階の人に、「お腹から出すようにして・・・」などというとかえってお腹に力をいれ、緊張させてうまく出せなくなってしまう人のが多いです。

また、お腹から出すという表現をいくつか使ったかもしれませんが、
お腹から出すというのは決してお腹に力をいれて下さい。という事ではありません。
確かに歌を歌う上で、多少、お腹に負担を与えて出す事もありますが、基本的にお腹はリラックスした状態です。
お腹から出すというのはお腹から深い息を出してその深い息で声にするという事で、
レッスン1にやったような息はきの延長のようなものです。
身体をリラックスさせてお腹からレッスン1にやったような深い息を出す感じで出せばいいです。もっとわかりやすくいえば寝る時にするようなあの深い呼吸を思い出してくれればいいです。
あれなんかはまさに腹式呼吸です。腹式呼吸とは、別にお腹に力をいれて出す事ではなく、お腹からリラックスして深い息を自然に出す事です。自ら力をいれてしまっては自分から身体を緊張させてうまく出せなくしているようなものです。

あと、物真似についてです。
よく、好きな歌手の物真似を無理やりしてうまく歌おうとしている人がいますが、あれは絶対にやめて下さい。
自分がもっている本来の声しか歌には使えません。実際に歌に使える声は一つです。

つくり声は歌には使えません。
じゃあよくテレビでやってる歌手の物真似はつくり声なのになぜうまく歌えるの?という事についてですが、
あれは、きちんと身体の方がプロの歌手としてマニュアル化されているから出来る事なのです。
私達、素人があのように物真似をしてうまく歌おうとするのはちょっと無理があります。
基本的にプロの方も作り声ではまず歌っていません。あれが根本的に自分の声だという
ことがほとんどでしょう。

憧れのアーティストがいて声を似せたいという人もいるでしょう。ですが、正直、声帯そのものが違うので
憧れのアーティストがいたとしても同じ声を出すというのは無理です。
ただ、その歌手の癖や歌いまわしを研究する事により、その歌手の歌い方をまねするという意味で
歌が似てくる事は可能です。
ただ、勘違いしないでほしいのは声を真似するわけではないという事です。
声そのものは自分のもともともった声帯に依存します。

ですからまず私達がプロと同様に歌うためにはlesson1でも書いたように身体の方から改善して
いかなければならないのです。
初期の段階では歌を歌うトレーニングはあまりせずに数カ月のうちはLesson1,Lesson2の
身体作りのトレーニングを中心にレッスン3、レッスン4をやっていくなど、レッスン1と2を中心にトレーニングに
専念して下さい。
これらのトレーニングの地道な積み重ねがその人のセンスを大きく左右するものだと考えてしっかりやりましょう。